約4か月ぶりのブログ更新です。
更新しない期間が1週間、1か月、3か月、、、と伸びていくにつれて徐々に、とどうやって文章を書いていいのか頭も手も動かなくなってきてブログから遠ざかっていました。
そうこうしていたら数日前に、ブログ経由で移住に関する久しぶりの問い合わせもらいました。その返事を書いていると、ブログを始めた理由「自分のニュージーランド移住の経験がだれかの役に立てばうれしい」を思い出してきました。移住に関しては1年くらい前に書いた記事が中心。それでも見ず知らずの人の役に立っているなんて、やっぱりブログって楽しいなと再認識。
というのが今回の更新に至った経緯です。連絡をくれたTさんありがとうございました。
てことでこの記事では、ブログを始めて1年くらいの間にもらった問い合わせを振り返ってみます。どんな人から、どういった内容の質問が多かったのでしょうか。
問い合わせをくれた方たち
問い合わせをくれた方は、全員、例外なく子どもがいる30代、40代の方です、だぶん。みんながみんなが年齢が書かれているわけではないけど、子どもの年齢や経歴から推測すると、きっと全員30代か40代です。
ブログの内容が40代子連れの移住記録なのでそういった方たちからの問い合わせばかりで、ワーホリを使える年齢層からの相談がないのは当然だけど。
シングルマザーって方も何人かいました。ツイッターでも母子でニュージーランドへ移住したって人をちょこちょこ見かけます。女性は強い。
性別は半々。シングルマザーに代表されるように、子連れの海外移住は女性主導の印象が多いけど、質問をくれた方の割合はそうでもなかった。我が家も言い出しっぺは私だった。
英語は、苦手、話せないと言っている人がほとんど。若いころにニュージーランドやオーストラリアへのワーホリ経験があるって方もチラホラ。中には、仕事で英語を使っているのでビジネスレベルは全く問題なしって方も。
職業は、具体的に何をしているのか書いている方は少ないので分からないのがほとんど。一番多いのは言いづらそうに「特別なスキルなし」って感じの方たち。海外移住って仕事で英語をバリバリに使っていて、さらに特別な能力がある人が成し遂げられるように感じるんだろうけど、実際は全然そんなことないんですよ。
質問の内容
- アドバイザーを紹介してほしい
- アドバイス(心構えとか)が欲しい
- 移住したときの子どもの様子
- 子どもの学校の様子
- 親が通う専門学校のこと(学費や卒業するのは大変なのかなど)
- 仕事のこと(どんな仕事があるのか、どんな仕事が永住権につながるのか、オークランド以外の都市での仕事探しなど)
見返してみると、私自身が移住にあたって疑問に思っていたことや悩んでいたことと同じ内容が多い。
年齢的に新しいことに挑戦する自分自身への不安。「年齢的に可能なのか」、「40過ぎてるのに失敗したらどうしよう」、「家族の賛成を得られない」とか。
連れていく子どものことも。子どものことを思って海外移住したいけど、英語を話せない子どもが慣れない土地で暮らしていけるのか。英語の習得にどれくらいかかりそうなのか、などなど。
また、気軽に連絡してくるのではなく、質問しようかどうか迷った上でメールを送っているんだろうな、と文面から感じることが多い。
私もそうだった。同じくらいの年齢&子連れでニュージーランドへ移住した人に何度か質問したときは、すごく緊張した。「こんな初歩的な質問したら恥ずかしい」、「見ず知らずの人への質問にしては重いかな」とか、色んなことをあれやこれやと考えながら送信ボタンと押してた。
でも、もっと肩の力抜いて気軽に質問してくれていいんですよ。
さいごに
きっと、海外移住という単語すら頭に浮かぶことなく一生を終える日本人は多いでしょう。挑戦してみたいことはあるけど、年齢や子どもがいるのを言い訳に一歩踏み出せない人も大勢いるでしょう。
そんな中、「もっと自分のやりたいことをやってみよう」、「子どもにより良い教育環境を与えたい」と考えて、悩み苦しんでいる人たちの気持ちはよく分かります。私も同じ道を通ってきましたから。
だからこのブログがそんな方たちの役に立てばうれしいんです。