ニュージーランドで暮らし始めてもうすぐで5年。これまでに気づいた良かったことをいくつか紹介します。子どもにも聞いてみました。
人生の後悔リストを更新
人生の後悔リストから項目を一つ削除!やればできる!
40歳を過ぎれば誰でも「あの時あーしとけばよかった、こーしとけばよかった」と後悔の一つや二つはあるでしょう。私の後悔リストには「海外で暮らす」がありました。
若いころからやってみたいと思ってたけど勇気がなくてできなかった。それを40過ぎてからできたのは驚き。
花粉症よサヨナラ
ニュージーランドに来たら花粉症がピタッと止まった。自分が花粉症だったことが信じられないくらい。
私の花粉症は16歳から。高校1年のときに突然鼻水が出るようになって、以来毎年春先にあの忌まわしいスギ花粉による花粉症に悩まされてた。鼻はムズムズ、目はかゆい、頭はボーっとする。
あのひどかった症状がスッカリ消えた!!うれしいー!!
そもそも病院に行って花粉症って治った人います?聞いたことないなあ。いないからこそ「アレが効く、コレが効く」って話が出てくるんでしょうね。
病院も薬もいらないよ。ベストな治療は原因となる花粉がない場所に移ること!
ちなみに、ニュージーランドに来ていったんは治ったけど、別の花粉による花粉症が発症したって人の話も聞くけど、私は今のところは別の花粉症に悩まされてない。
ベジタリアンとかオーガニックとか
ヴィーガン、ベジタリアン、オーガニック、グルテンフリー。こういった言葉に反応する人には、ニュージーランドは暮らしやすい国です。
一般的なスーパーでヴィーガン向け商品、オーガニックな野菜や果物、グルテンフリーの商品が簡単に手に入る。
たくさんのカフェやレストランでも当然のようにヴィーガンやベジタリアン向けの料理、グルテンフリーの料理が提供されている。「XXを抜いて欲しい」といった個別の要望を聞き入れてくれる店も多い。
ヴィーガンやベジタリアンが社会に認識されているので、学校や職場、Meetupでの集まりで出される食事でも、ベジタリアン向けの料理が用意される。今の職場ではたまにピザが振るまわれるけど、「ベジタリアンやヴィーガンの人いる?」って質問が全く特別な対応としてではなく普通に聞かれる。
さまざまな価値観をお互いに認めているのが心地いい。同じようなことを子どもも感じているらしい↓
価値観の多様性
日本は一つの価値観で構成されているけど、ニュージーランドはいろんな国の人がいるから価値観もバラバラ。そのいろいろな価値観に触れられるのは楽しい。
子どもが、多種多様な考えを肯定的に受け取れる人に育っていることが、私はとてもうれしい。子どもをニュージーランドに連れてきてよかった。ホッとする。
英語を話せるようになった
ニュージーランドに来たときはアルファベットすらまともに書けなかった子がこんなことを言うなんて(涙
英語圏で暮らしていたって、英語が話せるようになるのは当たり前じゃない。私がそれを証明している。。。
学校で英語で困ることはないらしい。英語でも日本語でもスラスラ本読んでるし、YouTube観ててもゲラゲラ笑ってるし。子どもの脳ってどうなってるんだろう。
うちの子たちがニュージーランドに来たときの年齢は、13、11、6だった。彼ら/彼女らがどうやって英語を身につけたか聞いてみよう、まとめてみよう。
さいごに
私がパッと思いついたこと、子どもにサラッと聞いたことを書いてみました。海外移住は苦労が多いけど、一歩踏み出すといいこともあります!
もちろんこれとは逆に、ニュージーランドの嫌なこと、日本のほうがいいってことも当然ある。それはまた別の機会に書こうっと。お楽しみに!