ニュージーランド移住

ニュージーランド 40代からの語学学校とIELTS受験

まさか40才を過ぎてから再び学校に通うなんて思ってもいませんでした。人生何が起こるか分からないですね。

住まいや子どもの学校探しについては前の記事をどうぞ

我が家の永住権への道のりは、私の語学学校 -> 専門学校 -> 就職 -> 永住権申請という計画でした。専門学校入学にあたっては、英語の基準(IELTSのアカデミックで6.0)を満たさなければならなかったので、まずはそのための語学学校に通いました。

語学学校は、専門学校と比べると学生の年齢層が低く、自分の子どもの年齢に近いような若い人たちと勉強することに不安がありました。また、語学学校に通う理由が、英語を勉強したいわけではなくて、ビザや専門学校のためといった別の理由だったので、「語学学校楽しみー!」って気持ちは正直なところ半分もありませんでした。

根が心配性なので何を始めるにも期待より不安が大きくて、初めは独りでのバス通学も不安でした。でもやってみると杞憂だったり考えてもいなかった別の問題があったり。語学学校での生活もそうでした。

このツイートからは、不安を隠して前向きに行こうと努めていた様子が伺えます。

この記事を読むとわかる

永住権取得に向けた語学学校やIELTSにまつわるアレコレ

ニュージーランドで語学学校に通う

サポート契約を結んでいた移住エージェントの「実際に見てから決めたほうがいいですよ」って薦めで、ニュージーランドに来てから語学学校を決めました。

どうやって学校を選んだのか

移住エージェントが学校見学や体験入学をアレンジしてくれました。この辺りのことは、留学/移住エージェントなら無料でやってくれるはずです。

見学してから学校を決めて良かった点は

  • 数か月通うことになる学校がどんな雰囲気か確認できた
  • 授業がどういうものなのか何となく理解できた
  • 体験入学のおかげですし詰め状態で授業を受ける学校を外せた

有名な学校や人気のある学校なら、学校選びという点では大けがすることはないんじゃないでしょうか。その分料金は高めでしたけど。

授業が始まって気づいた英語以前の問題

英語をしゃべれないとか聞き取れないのは、語学学校に通う人なら誰でも想定内のことでしょう。しかし私は、それとは別の問題に直面しました。

しゃべれないの前の段階。会話するための 自分の意見がなく、かつ会話しようという気がなかった んです。

隣の人とのディスカッションで、良い悪い、好き嫌いより深い話ができませんでした。相手は「こういう理由で私はこう思う」と言うのに対して、私は「この点が良い」程度の浅い意見のみ、かつ相手の意見に興味を示さない。会話は成り立たず沈黙。。。重苦しい時間が流れていました。

英語うんぬんではなくて、そもそも物事を深く考えない上辺だけの思考での会話。子どものころからの読書や人との会話嫌いが原因かな。そう言えば日本での勤め先の社長からも「やすたたさんは英語というより会話がね。。。」って言われたことを思い出しました。メールも素っ気ないと注意されていました。そう言ってもらえたあの時からでも改善していれば良かった。。。

英語学習者同士の会話は難しい

ただでしろリスニングが苦手な私には、英語を勉強している人同士の会話は すごく難易度が高かった です。なぜなら日本人も含めて各国それぞれに特有の発音やリズムがあるわけですよ。

例えば、日本人なら抑揚が少ない、発音はカタカナ英語。南米の人は文法の間違いを気にせずにバンバン話してくるなど。ロシア人も、中国人も、韓国人も、コロンビア人も、それぞれ特徴があるんです。英語のネイティブ スピーカーなら、そういったクセのある英語も理解できるだろうけど、私にはかなりハードルの高い内容でした。相手も私のとぎれとぎれの話し方は聞きづらかったでしょうね。

英語で英語を習うのはベストな方法か?

良さそうに聞こえるけどホントにそうですかね。

分からないことを聞き取りが不十分な英語で説明されても 充分には理解できなかった ですし、疑問を説明するのも上手くできず的外れな答えをもらったりすることもありました。高い授業払って理解が不十分って、なんだかとてももったいない気がしていました。

しゃべったり聞く部分については、ネイティブスピーカーがベストなのは言うまでもないです。でも文法やIELTSの試験対策は、英語だけ話せる英語ネイティブスピーカーよりも日本語が話せるネイティブスピーカーか、英語が上手な日本人に教わるほうが圧倒的に理解度は高くなるし、効率がいいと思います。

ニュージーランドに滞在するためには、仕事がないなら学校に通わなきゃならないので仕方なかったですけど。

心の中の光と影

初めの二週間くらいは 逃げ出したい気持ちが強かった です。でも、子どもたちも近いうちに同じような経験をするだろう。だから子どもたちの手前「そのくらいのことで弱音を吐けない」って言い聞かせて学校に通いました。おおげさに聞こえるでしょうけど、私にはホントつらい時期でした。

しかし今思えば、「苦しいときには弱音を吐いてもいい。つらい気持ちをだれかに聞いてもらったらいい」と言いたい。ストレスの芽は小さいうちに摘み取った方がいい

それでも語学学校に通って良かったこともありました。年が離れた人たちと交流するのに少し慣れました。日本で暮らしていたときは、お互いに年齢を気にしての言葉遣いで息苦しかったので、意図的に相手の年齢問わず敬語で話すことが多かったです。

でも、多くの国の人は年齢なんて気にしません。確かにその方が気がラクですし、心の距離が近いように感じます。ニュージーランドで暮らす人たちがフレンドリーだと感じるのは、この点も影響しているのかもしれませんね。

IELTS コッソリ教わった裏技

IELTS対策の授業が3か月半たったところで、実際にIELTSを受けました。専門学校の入学合否に関わる試験だったので重圧を感じていました。入学基準を満たせなければ専門学校入学が先延ばしになり移住計画に大きな遅れが生じますから。

緊張して話せないことを先生に相談したらスピーキング対策の裏技を教えてくれました。

やすたた
やすたた
緊張して上手く話せないんだけど何かいい方法ない?
ブライアン
ブライアン
ビールやワインを飲んでから試験に臨んでみたら?そうしてる人もいるよ
やすたた
やすたた
アルコール臭は構わないの?
ブライアン
ブライアン
IELTSに臭いに関する規定はないから大丈夫だよ

確かに酒を飲むと饒舌になるタイプなので、私にとってはうってつけの方法。でも試験前にビールって。。。

聞いた時は疑ったけど、運よくスピーキングのテストだけ別の日だったし、IELTSで有名な学校の人気ある先生だったし、、、彼を信用してビール飲んでから試験を受けました。

結論から言うと作戦は失敗。作戦自体に問題があったのではなく運用が悪かった。理由は、緊張を解くほどには量が足りなかったから。「飲み過ぎたらどうしよう」、「試験中にトイレ行きたくなったらどうしよう」とか考えすぎました。

でもこの「ビール大作戦」、他の先生の授業で話したら先生も含めて爆笑してました。ということは、一般的ではなくまさに裏技だったってことか。

ちなみに彼はこんなことも言ってました

ブライアン
ブライアン
試験はどうしても緊張するし、問題の当たりはずれもあるから、君の親がお金持ちなら何度か受けたほうがいいよ

まあ金のことは別として、確かに何度か受けられるならそれに越したことはない。

気になる試験の結果は。。。この時点では入学基準の6.0には届かない5.5でした、、、(涙

しかし、専門学校ではIELTSと同じような形式の試験を実施していて、それに合格して計画に遅れなく専門学校に入ることはできました。

 

語学学校に通ってみて

入学前には「数か月通えば見違えるほどにしゃべれるようになっているかも」と期待していましたが、全くそんなことはありませんでした。日本で暮らそうが、ニュージーランドで暮らそうが、積極的に周りと話さなかったので当たり前です。

言葉や慣れ親しんだ文化、年齢、学校に通う理由などいろんなことがバラバラな人たちが集まっていた空間で過ごした約半年。初めは不安だけだったけど、次第に学校やニュージーランドの生活に慣れて、会えば話をする友人もできました。

過程はどうであれ、まずは一つ目の関門、専門学校入学をクリア。半歩前進してホッと一息でした。

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やすたた
やすたた
40歳過ぎてから子ども3人連れてニュージーランドに移住。約5年かけて永住権取得。 長い間ぼんやりと頭の片隅にあった想いを実現したくてオンラインの世界へ。
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