ニュージーランド暮らし

【体験談】 ニュージーランド 永住権に続く仕事探し

海外移住を考える際に気になることの一つ、仕事。「収入さえあれば移住に一歩踏み出せるのになぁ。。。」と考えている人、手を挙げてくださーい。

一定期間の海外暮らしにしろ、永住権を目指すにしろ、よっぽど金が有り余っている場合を除き、仕事のあるなしは重要項目の一つです。特に技能移民(SMC:Skilled Migrant Category)で永住権を狙うなら、ニュージーランドでの仕事がないと申請すらできません。つまり、ブログやアフィリエイトから収入があっても、直接は永住権にはつながらないってことです。

現在我が家は、フルタイム共働き世帯です。つまり私も妻も、ニュージーランドでの職探しを経験しました。

そこで今回は、ニュージーランドでの職探しで重要とされている方法で、みごとに仕事を手に入れた妻のスーパーおどろきのエピソードを紹介します。

ニュージーランドの就活 どうやって仕事を探すか

ニュージーランドの就活でよく言われる大切なことは、“何を知っているかではなく誰を知っているか”、つまり人との“つながり”です。なぜかと言うと、オンラインなど表に出ている求人は20%、残りの80%は表に出てこない求人と言われているからです。

たしかに私の職場でも、「求人あるけどだれかいい人いませんか?」って社内メールが来ます。で、紹介した人が採用されて一定期間働くと、紹介した社員はいくからもらえます。

とはいえ、オンラインで探したり、リクルーターに紹介してもらってたりで応募するのが主流だと思います。

仕事探し はじめの一歩

妻がどうやって仕事を手に入れたのか。まず断っておくと、これは計画に基づいた戦略ではなくて、好きなことをやった結果です

あるとき、近所のコミュニティ センターで初心者向けのメディテーション講座が開かれました。この講座に参加したのが、妻にとってのニュージーランドの就活で大切とされる“つながり”作りの原点でした。

しばらく通っているうちに気の合う友人ができました。そのうちの一人Karen(仮名)がモンテッソーリ教育の小学校(モンテ小学校)を経営していました。妻は、当時ジャパレスでウェイトレスとして働いていましたが、そろそろ別の仕事をしたいと周りの人に話していました。Karen自身も移民で、妻のことを気にしてくれていました。

そんなとき!!

たまたまその学校で事務職に空きが出たので、事務職の経験がある妻にモンテ小学校で働かないかとKarenが声をかけてくれました。とてもいいタイミングで、勤務時間もパートタイムで働きたかった妻には最適。こうして見事に人とのつながりから仕事を手に入れました!

そしてモンテ小学校での2年間の勤務が、次の職探しに大きなおーきな影響を与えることになっていきました。

↓ ここまでは序章。さらに続きます ↓

驚きの事実で一気に前進!

妻は、モンテ小学校を辞めて数か月のんびりしていました。次の仕事への心の準備です。

しかし、その後始めた就活は大変でした。日本での長いキャリアとニュージーランドで働いた経験を売りにオンラインで応募するも、1-2か月間なかなかCV選考が通りません。

CV : Curriculum Vitaeの略。履歴書のこと

そうして精神的にだいぶ疲れてきたころに、応募していた会社の人事担当者Sarah(仮名)からの連絡で事態が一変しました。

この電話の話を妻から話を聞いたときに、私はもうホントに驚きました!!

Sarah
Sarah
CVを送ってくれてありがとうございます。あなたの経歴にとても興味があるのでぜひ面接に来てほしいんですけど、X月X日のX時はいかがですか。
妻
連絡ありがとうございます。その時間なら空いています。ぜひ伺います。
Sarah
Sarah
ではその時間にお待ちしてますね。。。
Sarah
Sarah
ところで、、、実はね、、、私、、、あなたのこと知ってるのよ
妻
???
Sarah
Sarah
あなたモンテ小学校で働いてたわよね。私の子Jack(仮名)、そこに通ってるから、私あなたのことを知ってるの。いつも事務室にいた人よね。
妻
えっー!!あなたJackのお母さんなの?!
Sarah
Sarah
なんか素敵な縁ね。面接楽しみにしてますね。

妻は、CVのリファレンスにモンテ小学校の校長であるKarenを記載していました。Sarahは、そのことで妻がどんな人かもある程度推測できたんだと思います。

リファレンス

ニュージーランドの採用過程では、採用側が候補者の過去の勤め先に候補者がどんな人なのか、働き具合はどうだったか、といった質問をするのが一般的です。私の場合には、日本の勤め先に電話がいきました。

こんな感じだったので、一回目の面接は、提出したCVに関する一般的な質問や業務内容、条件面の話。二回目は、もう働くことが決まっているかのような話。いつから働くのか、社内のルールなど。トントン拍子で仕事が決まりました。

重要性が増すか 人とのつながり

ニュージーランドの雇用主は、90日の試用期間(90-day trial period)を設定でき、その間は理由を問わず雇用解除できるルールがあります。

2019年5月6日からその90日試用を適用できるのが、従業員20人未満の雇用主だけに限定されました。働き始める側にとってはうれしい変更ですが、就活の段階では必ずしもいいことじゃないのかとも思います。

つまり、20人以上の従業員を抱える雇用主は、採用に慎重になるんじゃないか、リスクを減らすために「人からの紹介」がより重視されるのではないか、とも考えられる。

さいごに

まさに妻の仕事探しは、ニュージーランドでの仕事探しで大事と言われている“人とのつながり”が生んだ結果でした。

慣れない環境にもかかわらず地元の人たちの中に飛び込んで友人を作り、そこから仕事を手にしてきた妻の姿が頼もしく思えました。

外国で暮らす上で仕事探しは大きな壁です。でもその壁を乗り越えるとその先には、光に照らされた目標が見えてきます。妻が新たな仕事を見つけたことで、我が家は永住権にグッと近づきました。

ニュージーランドへ家族で移住 2019年永住権取得 5年間の軌跡 タイムライン2019年に約5年かけてようやくニュージーランドの永住権を取れました。子どもを連れて家族で移住したケースの一例として、移住を考え始めたきっかけから永住権取得までの道のりをタイムライン風にまとめました。...
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やすたた
やすたた
40歳過ぎてから子ども3人連れてニュージーランドに移住。約5年かけて永住権取得。 長い間ぼんやりと頭の片隅にあった想いを実現したくてオンラインの世界へ。
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