こんにちは。家族5人でニュージーランドのオークランドで暮らしている やすたた(@yasutata_tky) です。
日本語はカタカナやアルファベットのように 全角と半角どちらでも入力できる文字 があるけど、それらを全半角どっちで入力するかを決める人ってどれくらいいるでしょうか。
私は、些細なことが気になる面倒な性格なので、読みやすく見た目もきれいな文章 になるように自分の中でルールを決めてます。ブログを書き始めたのをきっかけにそのルールを思い返してみました。
ルールを決めたきっかけ
自分のルールを決めたのは、20年くらい前だったかな。すでにパソコンで文書を作るのは当たり前になっていた時代。
システムエンジニアとして働いているときに、外部から新しくプロジェクトに参加した人(Aさん)が、ズバズバとプロジェクトの問題を指摘したのが始まりだった。その一つが文書の全半角に関すること。
私は、細かいことに目が行き届く(些細なことにこだわる)ので、そのことは自分の中でも気になってはいた。でも自分でどうこうしようとは考えずモヤモヤした日々を過ごしていた。
どんな問題だったのか
書き手の意識の問題や、それを補う当時の日本語入力ソフトの精度の問題もあったのかな、英数、カタカナ、記号の全半角がバラバラで、とても読みづらい文書 がいくつもあった。
例えば
- 受注システムの障害は、IBM社の協力のもと100%復旧しました。
- 受注システムの障害は、IBM社の協力のもと100%復旧しました。
- 受注システムの障害は、IBM社の協力のもと100%復旧しました。
この短い文章だと気にならないかもしれないけど、数行の文章にもなるとこういうのはとても読みづらい。「システム」と「システム」のように同一文書中の同じ単語での全半角混在もあれば、最後の例のように「シス」は全角、「テム」は半角というのは悪い意味でのいい加減さを感じる。そして 美しくない。
解決策とそのメリット
Aさんの解決策はいたってシンプル。下のルールを決めただけ。私もこれを真似すればいいだけだった。どうしてこの程度のことを自分で決めなかったのか不思議。
解決策
- 英数と記号は半角
- カタカナは全角
- 全角しかない漢字、ひらがな、一部の記号は全角
メリット
- 統一感があって読みやすい
- 時短。全角と半角どちらを使うか悩まなくていい
- コピペ先で使いやすい(例:メールアドレスが全角だとコピペして使えない)
私は以来ずっとこのルールを基本にしている。入力が速いし、統一感があるので見た目がスッキリする。
それでも解決できない問題
ただ、それでも解決しない個人的には結構やっかいな問題がある。カタカナ、アルファベット、日本語のどれを使うか。
移住ネタで使いそうな単語を例にとると、
- ステューデント ビザ、Student visa、学生ビザ
- ワークビザ、Work visa、労働ビザ
- インターナショナル ステューデント、International student、留学生
- ドメスティック ステューデント、Domestic student、地元生(?)
今のところは下線付きのを使ってるかな。基準は、口語に合わせたり長さかな。それと日本語の中にアルファベットがあると読みづらいというのを聞いたから。
さいごに
ブログやツイッターなどのウェブ媒体だと、全半角よりも、フォントやサイズ、装飾、さらに写真や絵文字なども読みやすさや美しにを大きく影響するだろう。
それとは別に文書を書く時の基本として、今後も全半角の統一もしっかりしておきたい。