思うこと

書籍レビュー:「すぐ不安になってしまう」が一瞬で消える方法 – 大嶋信頼さん著

かつては「どうして自分だけが不安な気持ちに襲われるのか」と、落ち込むたびにさらに深い谷底に突き落とされる思いでした。

でもいつしか、それは間違いであると気づいた。人は誰でも不安を感じる生き物なんだ。

そうと分かっても、不安になるとしばらく落ち込み、その後どうやって気持ちを立て直したらいいのか悩む。

そんな時にたまたまこの本『「すぐ不安になってしまう」が一瞬で消える方法』に出会い、読んでみました。

同じように心の悩みを抱えている人の参考になればと思い、この本を紹介します。

カウンセリング歴24年の大嶋信頼さんが語る

『「すぐ不安になってしまう」が一瞬で消える方法』の著者、大嶋信頼さんは、カウンセリング歴24年、臨床経験7万件以上の経験豊富な心理カウンセラーです。

24年や7万て、ものすごい数字ですよね。

以下でもう少し詳しく大嶋さんがどんな方なのか紹介します。

大嶋さんはこんな方

優しそうな表情が印象的です。表情って?写真はどこ?って思った人はこちらへ >>> 株式会社インサイト・カウンセリング

大嶋さんは、インサイト・カウンセリングの代表取締役なんですね。

さらにブログを運営されてます。そちらも紹介しておきます >>> 緊張しちゃう人たち

さらにさらに、私はこのレビューを書くまで全く知らなかったんですけど、大嶋さんは『「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法』という10万部突破の著者でもある。

心理カウンセラー、社長、ブロガー、物書とは、多才な人ですね。

人の心を理解できる人は、自分の心もコントロールできるのかな。そういう人って色んなことに意欲的に取り組むことができるってことでしょうか。そう考えると自己啓発本の著者としてはピッタリな気がします。

この本を手にしたきっかけ

タイトルを見たらわかるとおり、心の悩みを解く方法が紹介されている本です。

人はだれしも落ち込むことがありますよね。

私は、若いころから落ち込んで塞ぎこんでしまうことがよくあります。ニュージーランドに来てからは顕著です。日々の生活で色々なことが上手く行かないことが多いので。

そんな事情から、タイトルを見た瞬間に思わずこの本を手に取ってしまいました。

正確には、「手に取った」ではなく「ダウンロードした」です。

紙だと200ページ超くらいの厚さです。あまりにも簡単な言葉で書かれているので、初めは「ちょっと頼りなさそうだな」と思って読み始めました。

しかし、目に見えない心の有り様を伝えるためには、平易な言葉の方がイメージしやすいのかなと読み進めていくうちに感じました。

あらすじ

大きく分けると以下のような構成です。

  1. 不安とは何か
  2. 不安になるメカニズム
  3. 不安を解消する方法
  4. 成功例の紹介

難しい専門用語を使うわけではなく、誰にでも起こりそうな事例を使って話しが進んでいきます。

思わず「自分のことか?!」と思うようなケースもいくつかあって理解しやすかったです。身近な「んー、あるある」とうなずいてしまうような例だと頭にスーッと入ってきますよね。

多くの人が最も期待するであろう「不安を解消する方法」。言葉が心にもたらす効力はとては絶大で、不安を消すにはさまざまな「暗示の言葉」を使う方法を紹介しています。

また、不安の出どころは色々あるので、一つの不安を消し去るにも複数の暗示が必要なときがある、と説いています。

惹かれたポイント

本書の中でハッとさせられる内容が三つありました。

  1. 本当にやりたいことに挑戦できるようになる
  2. 私を守ってくれる不安
  3. できないと思っているのは自分

以下に詳しく説明します。

本当にやりたいことに挑戦できるようになる

やがて不安から自由になって身軽になったときに、 自分が本当に求めていたことに挑戦 できるようになるのです。

「すぐ不安になってしまう」が一瞬で消える方法 第2章より

ニュージーランドで暮らすようになってから、「何か新しいことに挑戦したい」と考えてばかりで先に進まない私。どうして行動に移せないんだ。

そんなことを日々感じているので、このフレーズが「もっと読んでみたら答えやヒントがあるかも」と思わせてくれました。

序盤で「おっ!」と思わせられる文章を目にすると「この先どうなるのかな」って気になりますよね。

私を守ってくれる不安

不安は自分を守ってくれている。そんなくだりがあるんですが、ニュージーランドで受けたコーチングで同じようなことを言われた経験があります。

「新しいことに挑戦するときには、だれでも不安を感じる。なぜなら何が起こるか分からない未知の世界からあなたを守ろうとしているから。

だから不安が湧いてきたら『不安さんありがとう。私を守ってくれているのね』と思うと新しいことに挑める」

一度だけでなく二度も同じことを耳にするなんて、不安も付き合いかた次第なのかな。

できないと思っているのは自分

また、そのコーチングで、いつまでたっても英語が話せなくて困っていると相談した際に

「話せないと思っているのは誰ですか?やすたたさん、あなた自身ですよ」

と言われてハッとしました。自分で自分に「できない」と暗示をかけていたんです。本書で紹介している不安の解決方法も暗示です。言葉の持つ力は大きいと謳っています。

そう言われると確かに、できるできないを判断しているのは自分。壁を作ってしまっているのも自分。負の暗示のループに陥ってしまっていて這い上がれない状態。

だったら楽しい暗示をかければ好転するんじゃないか。そんな

気になったこと

気になった点も一つ。

「暗示の言葉」を使って不安を解消すると説明されているんですが、肝心の「暗示の言葉」の見つけ方は、大嶋さんが実践している方法をサラッと書いてるだけ。

私が暗示の言葉を探すときは、〈催眠療法〉を使って催眠状態になって~

「すぐ不安になってしまう」が一瞬で消える方法 第5章より

催眠状態になるってなに?どうやるの?って思いませんか。

不安ごとに有効な「暗示の言葉」を探す必要性があると言っているので、どういう風に「暗示の言葉」を見つけるかを説明してくれていたら良かったな

こんな人におすすめ

  1. 新しいことに挑戦してみたいけど、不安があって一歩踏み出せない人
  2. 日々ちょっとしたことに不安を感じてしまう人
  3. 心の悩みを解消するための本を読んだことがない人

些細なことに恐怖を感じるのは特別なことじゃありません。

「こんなちっぽけなことにビクビクしてるのは自分だけじゃないのか」なんてことはありません。多かれ少なかれ誰でも不安を感じるんです。

その不安や恐怖にどう対処したらいいのかを分かっている人と、そうでない人で差が出るんじゃないでしょうか。

さいごに

この本を読んでからは、幸か不幸かまだ不安に襲われることがないので、「暗示の言葉」を実践していません。知らず知らずのうちに暗示にかかっているかも。

上で述べているように、過去の経験(コーチング)との思いがけないつながりがあると「この本との出会いは偶然ではなく必然だったのか」と親近感がわいてきました。

このレビューが、同じように必然的な出会いに感じた人は、本書を読んでみてはどうでしょうか。

ABOUT ME
やすたた
やすたた
40歳過ぎてから子ども3人連れてニュージーランドに移住。約5年かけて永住権取得。 長い間ぼんやりと頭の片隅にあった想いを実現したくてオンラインの世界へ。
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