ニュージーランド暮らし

ニュージーランドでもAmazonで買い物 気になる送料や納期 2019年”Amazon tax”の影響は?

ニュージーランドにAmazonはありません。Amazon NZは存在しないんです。移住した当初はこのことに驚きました!

ニュージーランドは、人口約480万人で、一番近い世界的な都市シドニーまで3時間40分くらい。小さくて離れたところにあるマーケットじゃあ仕方ないか。

日本で暮らしていたころは、頻繁にAmazonで買い物していました。品数豊富で、ポチッとしたら翌日には手元にあるんですからホント便利。それだけにニュージーランドにAmazonがないのはとても残念。

でも、「じゃあニュージーランドではAmazonを利用できないのか?」と言えばそんなことはないです。日本国内と比べたら少し割高な配送料と数日長い納期を受け入れられれば、日本のAmazonから海外発送してもらえます。なので私は、年に数回日本のAmazonで本を買います

ただし一つ今後は問題が。。。

2019年10月12月からのいわゆる“Amazon tax”の導入。ニュージーランド国内でも買えるモノを海外のオンライン ストアから購入すると、国内販売なら本来徴収できたはずの税金を国は失うことになる。そのために、2019年10月12月から海外のオンライン ストアで購入したモノに対するGST(Goods and Services Tax:日本の消費税のような税)の徴収方法が変わります。

“Amazon tax”は2019年12月1日から始まります。詳細はこちら >>> Changes to GST on low-value imported goods

もう数か月後に迫ってきている新しいルールだけど、まだはっきりしていないこともあるので、現時点でわかっていることを調べてみました。

この記事を読めばわかる
  • 本を例に、日本のAmazonで買った商品のニュージーランドへの送料や納期
  • 2019年10月12月から始める”Amazon tax”の取り扱いについて

どうして高い送料を払ってでもAmazonで本を買うのか

ニュージーランドでは日本語の本は買えない

いくらニュージーランドが小さくて人口が少なくてもオンラインで本を買えます。でも当然のことながら日本語の本は買えません

これが第一で、至極まっとうな理由。

本はやっぱり紙がいい

今どきわざわざ送料払ってまで紙の本買うの?

確かに電子書籍は、送料無料ですぐに利用できるので、海外で暮らす人にとってはとても便利。キーワードで書籍内を検索もできるのもうれしい。さらに、輸送にかかる燃料を節約できるので、エコ フレンドリー。いいことずくめの電子書籍。

でも私は、送料を払ってでも紙がいい。紙媒体のほうが目が疲れず、落ち着いて読めるので。積ん読防止にも役立つ。地球環境には、微々たるものでしょうけど負担をかけていますね。すいません。

海外発送ならではの意外なお得情報

免税。

Amazonが直接海外発送する商品には日本の消費税がかからない。理由は、日本で使用する商品ではないから。

本に限って言えば、電子書籍の方がそもそも安いので、値段の優位性はないですけど。。。でも消費税はかからないんです!

海外発送代行サービスの場合は、日本国内での通常の買い物と同様に消費税がかかります

納期や配送料はどれくらいかかるのか?

では実際に、先日購入した本を例に配送料と納期を見てみましょう。

買ったもの

この本。将来的にはオンラインを利用して、住む場所にとらわれない収入源を手に入れたいので、その勉強のために購入。

注文時の注意点

商品検索する際には、検索条件の「海外発送」にチェックを入れましょう。全ての商品が海外発送の対象ではないです。このチェックを入れないと、海外発送対象外の商品は(日本語の本では少ないでしょうけど)、配送先の指定時にエラーが出てがっかりさせられます。

配送料

1,200円

もう一冊買えるくらいの金額だけど、しょっちゅう買うわけではないのでこれくらいはOK。何冊か買えば一冊あたりのコストは安くなるので、まとめて数冊買うことも。

他の例では、子どもの誕生日プレゼントに買ったLEGO。パッケージサイズ:W480×H378×D70mm が3,000円。これはニュージーランドでは取り扱いのない商品だったので日本から購入

納期

  • Amazonからの注文確認メールでの納期は 5日後の6/5。
  • 配送業者DHLからのテキスト。納期は1日縮んで 4日で6/4。
  • いったんは「遅れるかも」の連絡が来たものの、最終的には6/3に届いた。たったの3日!これまではだいたい4営業日だったから今回は最短。ニュージーランド国内のオンラインストアでの買い物より早い(笑

2019年10月12月導入予定 “Amazon tax”`の影響は?

海外のオンライン ストアで購入した商品にかかるGST

この章は、不明確な内容を含みます。詳細がわかりしだい更新予定です(2019.11.14 追記)

現在は、商品価格+送料の合計額の15%(GSTの率)がNZ$60未満の場合は、通関時にGSTがかかりません。つまり日本の消費税もニュージーランドのGSTも負担せずに商品を購入できます。

しかし、2019年10月12月から海外のオンライン ストアで$1,000以下の商品の購入時にニュージーランドのGSTがかかるようになります。

$60超 – $1,000では関税や通関手数料がなくなることもあり、負担が増えるか減るかは商品価格+送料の合計額しだい。その合計額が$60未満の場合は、負担が増えるようです。

例えば

商品 現行 新制度
Tシャツ
$50
合計 $50
通関時のコストなし
合計 $57.5
Tシャツ $50 + GST $7.5
ジャケット
$300
合計 $432.17
ジャケット $300
関税 $30 (10%*$300)
GST $49.5(15%*$330)
通関手数料 $52.67
合計 $345
ジャケット $300
GST $45 (15%*$300)
スマホ
$600
合計 $742.67
スマホ $600 (15%*$600)
GST $90 (15%*$600)
通関手数料 $52.67
合計 $690
スマホ $600
GST $90 (15%*$600)

詳細はこちら

今後はどうなるのか オーストラリアの例

2017年7月にオーストラリアでは”Amazon tax”が導入されました。これにより販売側は、オーストラリアからの注文時にGSTを徴収しオーストラリア政府へ支払うことになりました。

当初Amazon USはその対策として、オーストラリアからのアクセスをAmazon AUにリダイレクトしていました。つまり、オーストラリアからはAmazon USにアクセスできなくした。Amazon USがオーストラリアのGSTを徴収しオーストラリア政府に払うのではなく、「自国のAmazonを使ってね。GSTの徴収と支払いも自分のとこでやって」って方法。

でも現在は、オーストラリアからもAmazon USで買い物できます。消費者は購入時にオーストラリアのGSTを払うそうです。

ニュージーランドには現在Amazonがないから、その辺りの対応がどうなるのかが気になるところだけど、Amazon JPにも影響あるんだろうか。

ニュース記事からの情報

Amazon tipped to open up its Australian website to Kiwis next month
2019年7月からは人気消費は、ニュージーランド向けには Amazon USからではなくAmazon AUから出荷されるかも。配送料と納期が削減に期待

‘Amazon tax’ should be delayed two months until December, MPs recommend
“Amazon tax”の導入は2019年12月に遅らせるほうがいい

Could Amazon be setting up a New Zealand office?
Amazonがニュージーランドにオフィスを構えるかも

海外からのオンライン ショッピング 今後どうなるのか

国境を簡単に越えられるオンライン ストアはホント便利。

配送料が少し高いのは仕方ない。それよりも必要なモノや欲しいモノが手に入るのは助かる。

今後いろいろな国で”Amazon tax”の導入が進められるだろう。これまで免税で買えたものでも、その税金が正当なものならしっかり払いますよ、私は。

ABOUT ME
やすたた
やすたた
40歳過ぎてから子ども3人連れてニュージーランドに移住。約5年かけて永住権取得。 長い間ぼんやりと頭の片隅にあった想いを実現したくてオンラインの世界へ。
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