主夫生活9か月目の生活は、下のような割合で過ごしています。
家事 2
仕事 3
勉強 3
ブログ 0.5
その他 1.5
月の後半からはロックダウン(都市封鎖)が始まったので、9か月目にあたる3月は、前半と後半ではだいぶ様相が変わりました。
その辺りの視点から9か月目の主夫生活を振り返ってみます。
前半
前の記事 で書いたように、効率よく仕事をする環境が整ってきたおかげで、だいぶ仕事がやりやすくなった。
ここで言う良くなった環境は、外的要因のこと。仕事や勉強をしやすいように机や外付けモニターを買って、リビング脇にスモールオフィスを設置。
ダイニングテーブルでパソコンを使ってると、食事のたびに片付けて、また準備してを繰り返してとても面倒だった。その煩雑さが解消されて楽になったし、やる気も上がって維持もしてるし。
それと自分の居場所ができたのもうれしい、ホッとする。これまではそんな場所なかったから。
さらにこのスモールオフィス、月の後半からは別の活躍を見せることになるとは、、、詳細は下の後半部分で話します。
仕事環境を構成するもう一つの要因である内的要因は変わっていない。というよりも、無理に変えないことにした。飲みたいものを飲んで食べたい物を食べて、仕事も勉強も気持ちよく進められるのが一番いいからね。
ただ好きなだけお茶やコーヒーを飲むと、頻繁にトイレへ行きたくなるのは問題。
コーヒーやお菓子を取りに席を立つ、トイレに行くのに席を立つ。果たしてどれくらい集中して作業してるんだろうか。
後半
月の後半は、ロックダウン(都市封鎖)が始まって生活が一変。
3月に入って少し過ぎたころから、徐々にリモートワークを取り入れる会社が増えてきてはいた。子どもたちが通う学校からも、オンライン授業の準備を進めていると連絡が来ていたし。
そうこうしているうちに、ロックダウンが始まる前に大学が休みに。妻の職場でも自宅から仕事をする人が増えたり、出社する人はバスではなく自家用車での出勤を言い渡されたり。
渋滞に巻き込まれたり、車の運転が好きじゃない妻はバス通勤を続けていたけど、とうとう半ば強制的に車通勤をすることに。
妻は渋滞を避けるために朝6時過ぎに出社するようになり、私はそれまでより早起きして朝食の準備をするようになった。ロックダウンが始まって出社できなくなりこの早起きを続ける必要はなくなったんだけど。
で、いよいよ出社できなくなった彼女は、会社から27インチのモニターとパソコンを持って帰ってきた。バス通勤じゃなくってよかったね。
そこで一つ問題が発生。大きなモニターを持って来たはいいが、一体どこに置くんだ?もう答えは一つ。
私が使い始めていたスモールオフィス。なんてタイミングがいいんでしょう(涙
家族5人で暮らす家には、もう一つ机を置くスペースはなかったし、ダイニングテーブルに大きなモニターを出しては仕舞うのはノートPC以上に面倒。
仕方ない。。。いや、運が良かった、タイミングが良かった。そう考えることにする。
じゃあそれまでそこで作業していた私はどうすればいいんだ?
仕方なくダイニングテーブルでの作業再開。それと時間をずらして彼女が仕事が終わって机が空いてから。まあ元々みんなが寝てから、暗く静かなところでの勉強や仕事が好みだし、、、
ロックダウンの主夫生活への影響
主夫の良い点は、平日の日中は自由なことだったけど、今はそうじゃない。
家族と言えども自分以外のだれかが家にいれば、いつストレスやイライラの原因が発生してくるか分からない。
現に、自分一人なら適当に済ませていた昼食の準備をしなきゃならなくなった。でも、好き嫌いやアレルギーを考慮して三食作るのは私には無理。
しなきゃいいのに、3食 x 平日5日 = 15食 なんて考えたとたんに目の前が暗くなり、亡くなった志村けんを思い出して、大きな金だらいが頭に落ちてきた気分になった。
なので手抜きをするために、昼飯は各自で好きにしてもらうことにした。
朝昼晩と三食作るのは無理。昼飯は各自で好きにしてもらうことにした
チャーハンやパンケーキくらい自分でやってくれ。手間をかけたくなければ果物やパン
りんごが美味しい季節になってきて助かる
— やすたた🇳🇿𝐍𝐙家族移住×Web×ブログ×主夫 (@yasutata_tky) March 30, 2020
すると、自分で料理する子もいれば、手間かけずに食べられるのを食べる子も。とにかく面倒だから食べない子も。3人いればいろんな子がいます。それでいいんです。
さいごに
ダラダラしていて、経済的に劣等感や不甲斐なさを感じていた専業主夫生活が、少し仕事をするようになって変わってきたところにロックダウンの始まり。細かいことが気になったり、心配性だったり、環境の変化への対応に時間がかかったりする私には、窮屈な日々が続いている。
せめてロックダウンだけでも早く終わってほしい。