主夫生活6か月目の振り返り。
12月はクリスマスや夏休みがあり、ニュージーランドでは大人もこどもも多くの人が楽しみにしている時期。
そのクリスマスで浮かれている世間とは裏腹に、ブログの更新頻度の少なさが示すとおり、12月の私は低空飛行な一か月でした。
主な理由は二つ。
- 食事の準備にまつわること
- 虫歯治療の経過の悪さ
以下に詳しく愚痴ります、言い訳します。
昼食の準備の苦労
大学生と高校生の子どもたちが日中も家にいるので、彼女たちの昼食も用意しなければならず、主夫業で一番嫌いな食事の準備の機会が増えた。
自分ひとりのときは、適当にあるもので、かつ極力調理する手間のかからないもので済ませてたけど、子どもの分となるとそうもいかなくなる。
手を動かすのはまだいいんだけど、何を作るか考えるのはやっぱり面倒、つらい。
そこで子どもが話していたことを思い出した。「ちびまる子ちゃんに出てくる夏休みの昼食は、前日の夕飯の残り、チャーハン、そうめんの三つの繰り返し」だそうだ。
そう決めちゃえばいいのか!と簡単にいかないのが我が家の食事情。
まず、電子レンジがないので冷めた前日の残りを食べたがらない。これを適用できるのは、鍋で温められて、次の日の方が美味しくなるカレーくらい。
次にチャーハン。米の好みについては、うちには二種類の人がいる。日本のような米(スティッキー ライス)が好きな人、タイやインドのパラパラした米が好きな人。てことで、手間のかからないはずのチャーハンを二種類作らなきゃいけなくなる。とても面倒。。。
最後にそうめん。
「ニュージーランドでそうめん買えるの?」と思うかもしれませんが、そうめん、うどん、そば、ラーメン、全てアジアンスーパーで買えます。
アジアンスーパーって何?って人は別記事 アジアンスーパーは日本食の強い味方 をどうぞ

で、そうめんは、私があまり好きじゃない。簡単手間なしはうれしいんだけど、あの味気なさがイヤ。
私も含めてみんながみんなあーだこーだ言うし、創造力の欠如、わりきりのなさ、などなどでひと苦労な昼食の準備
早く夏休みが終わってほしい
虫歯治療後の経過の悪さ
気になる箇所があったので、2年ぶりに歯医者に行った。
診断の結果、気になっていた歯は虫歯じゃなかったけど、他に三つの虫歯が見つかった。費用は、$200 * 3本 = $600
治療が終わった後に言われたこと。「落ちつくまで1-2週間かかる。それ以降も痛みや違和感があればまた来て」。だから1週間後、少し痛みはあるし、歯茎が変色しているのにも気づいたので、再度診てもらった。
歯茎の変色は私の思い過ごしだったようなので納得。少しあった痛みは、再度レントゲンを撮っても異常は見つからない。さらに「落ちつくまでに6週間(って言ったはず)。何かあればまたその時に来て」と。1-2週間と6週間を聞き間違えることはないと思うんだよね。まあでもそう言うし、再診は無料だったので、その6週間を待つことにした。
で、その様子見の期間がまるまる12月だった。その間、痛みは軽く時折感じる程度だけど、常に気になって落ちつかなかったり、いつも以上に何もなる気がしなくなったり。食欲も落ちていた。
そうこうしているうちに、口内炎、歯周病、歯肉炎なんなのか分からないけど、それまでに経験したことがない歯茎の異常も発生。にもかかわらず、久しぶりにワインをたくさん飲んでしまったのが事態を悪化させていた気もする。
また診てもらおうかとも思ったけど、英語で症状を伝えなきゃならない不安や「6週間」のことがあってちゅうちょ。近所の歯科助手をしている人に相談したり、インターネットで調べて自宅でできることを探してみた。
そこで試したのが
- 塩水でうがい
- マヌカハニーを歯茎に擦り込む
- あごの辺りのストレッチとマッサージ
するとあら不思議。だんだんと歯茎の具合が良くなっていくし、歯の痛みもなくなっていったじゃありませんか。
歯茎には塩水も効果があったけど、マヌカハニーの方が効果てきめん。4-5日続けたらだいぶ良くなった。ニュージーランドで暮らしていて良かった。
ストレッチとマッサージは歯の痛みの軽減に効いた。
再診時のレントゲンでも「歯に異常はない」と言われていたので、いろいろ調べてみたら非歯原性歯痛(ひしげんせいしつう)という言葉にたどり着いた。試しに口を大きく開いたり、あご関節の辺りを揉んだりさすったり。素人診断なので不安は残るけど、これでもう少し様子を見ている
こんな感じで過ごしていた12月から1月初め。海外での病院がらみはホント疲れる。
さいごに
毎度の食事の準備に苦労していたところに体調不良が重なって、言い訳、愚痴、弱音ばかり吐いていた主夫6か月目だった。そもそも主夫にはむいていないのかもしれないな。
1月には日本へ行くので、その間は主夫業からは解放される。これまでは旅行に対してそんな待ち遠しさなかったけど、今はのんびりできそうな旅行がとても楽しみ。