「主夫生活を振り返る」シリーズも5回目を迎えています。つまり主夫生活が5か月を過ぎました。
5か月目は、試練の月だったかな。
1-2か月目は、新しい生活への期待で楽しい日々を送っていました。夕食の献立に困ってもどうしたら改善できるかを考えたり、家事全般もいい意味で手抜きできるように無駄を省いたり。工夫じだいに前向きに取り組んでいました。
しかし最近、主夫業への向上心がだんだんと薄れていっているのに気づきました。
今回の振り返り記事は悩みが中心です。
未だに嫌いな家事
名もなき家事、見えない家事といった言葉は逆に、見える家事は下の5点くらい
- 朝食の準備と後片付け
- 洗濯
- 掃除
- 夕食の準備と後片付け
- 買い物
これらの仕事で未だにやりたくないのは夕食の準備。中でも献立を考えるのは、初めの頃よりはマシになってるけど、やっぱりしんどい。
家族の好き嫌い、アレルギー、食材のストックなど、色んな条件を考慮した上で何を作るのかを考えるのはキツイ。
自分でも「またかよ、、、」と言いながらも、具だくさんスープやオーブン焼きといった頭を使わず、手もかからない料理が増えてきている。
そうは言っても、「一日家にいる主夫なのにこれだけ?」という視線から生まれる罪悪感もある。なので自分を慰めるために「どうしてこうまでできないのか」の原因を考えてみた。
夕食準備が下手な原因
食べたい料理がない
これだけじゃないんだろうけど、ひとつ気づいた原因がこれ。
献立に悩んでいると、家族の一部からは「自分が食べたいものを作ればいいんじゃないの?」と言われるんだけど、そもそも「食べたい料理」がない。毎日カレーでもいいくらいな私。
だから「今夜はなに作ろうかな♪」とは思えない。主夫生活の開始当初は、「みんな何食べたいかな」って考えることもあった。でも、だんだんと本心が出てきて、考えるのも作るのも簡単なものを選ぶようになってきている。
どうしてこの理由に気づいたのかというと、学校が休みになって昼食や夕食の準備をしてくれる娘を見てから。
彼女は私とは真逆で、日々変わる自分の食べたいものを、食材ストックから適当にアレとコレをあーしてこーして作る。
AとBを合わせてできるCは、こんな感じになりそう。そういう実験のようなことを楽しんでいる。だから料理が好きなんだと。たしかに楽しそうに料理している。
創造力の乏しいマニュアル依存型人間の私とは正反対。
さいごに
最近のやる気のなさや悩みを前向きにとらえれば、進歩の過程にある停滞期かもしれない。
専業主夫じゃなくてパートタイムで働くか。職探しを再開しようか。なんて考えていたら一つ仕事が舞い込んできた。いい感じに流れが変わるかな。
ニュージーランドは、クリスマスに向けてソワソするような時期になってきた。