ニュージーランドでは9月は春。朝もだいぶ暖かくなってきてヒーターをつける回数も減ってきました。そんなニュージーランドでの主夫生活三か月目を振り返ります。
三か月目の主夫の日々を大雑把に言うと、うれしいこともあったけど、後ろ向きな感情にとらわれる時間が多くあった。そんな一か月でした。気楽に思える主夫でも悩みはありますね。
ツイッターやブログでのうれしい出会い
まずは明るい話からしましょう
主夫に出会う
今月はなんと!ニュージーランドで同じく主夫をしている人と出会いました。私よりも若く、小さな子どもの世話をしている方です。
元はTwitterやFacebookを通じたオークランドで暮らすIT関連の仕事をしている人や興味がある日本人同士の集まりでした。
まさか同じように主夫として生活している人と、そういう場で出会えるなんて思ってもいなかったので、サプライズなうれしさでした。しかもその方、私のブログを読んでくれていて、主夫ネタの感想までくれました。ニュージーランドで主夫として生活している人の情報発信は少ないらしく、私のブログに興味をもってくれたそうです。
私の記事が、少しだけ元気を分けてあげられたようなので、ブログやっててよかった。些細なことでも人の役に立つのはホントうれしい。
客をもてなす
ゼロ円ワーホリの名の下、なるべく金をかけずにワーホリできることを世の中に知らしめている ひとたつ @hirotatsuuu さんを我が家の夕食に迎えました。
それまで人を招くときは、食事の準備は全て妻に頼っていましたが、今回は私が料理を作りました。家族以外の人に食べてもらうのは初めてで緊張したけど、たくさん食べてくれていたのでホッとしました。
本日はみわぱんださん(@miwapanda)からカップ焼きそばやチャルメラ、歯ブラシなどを頂いて、夜はやすたたさん(@yasutata_tky)のお家にお呼ばれしてご飯を頂きました✨
いろいろな方に支えられてここまで来ています..
本当にありがとうございます🙏
ツイッターやっててよかった😊
心からの感謝を.. pic.twitter.com/emI7ZsSNcw
— ひろたつ/ヒッチハイクAUS一周66日間の旅🇦🇺 (@hirotatsuuu) September 8, 2019
ニュージーランドでのワーホリを終える直前に偶然近所でホームステイをしていたので、食事をしながら色んな話を聞かせてもらえました。一年間のワーホリやヒッチハイク、どうしてゼロワーホリを始めたのか、これからの計画など、大人だけでなく子どもたちにも興味深い話ばかりでした。
心は下降曲線を描く
次はドヨ~ンとする話。3か月目に入って、主夫業に少し飽きてきている。
夕食に何を作るのかを考えるのは、”いい加減”に考えることで慣れてきた。でも、ありきたりで、大して美味くもない料理作り。インターネットで調べれば色んな料理のレシピがあるけど、あれやこれやと使えない食材があると、単純にそれ抜きで作るとか、試行錯誤するといった気も失せる。
自己肯定感、創造力、とにかくやってみるといった前向きな姿勢。そういった資質の欠如という、自分で認識している欠点があらわになって落ち込んでいる。
人に相談するのは大の苦手なので、時間が解決してくれるのを待つ。
上昇曲線を描く体重
徐々に、そして確実に太ってきている。
朝は、朝食と子どもの弁当作りから始まる。次に車で子どもを学校へ送る。二日に一度の洗濯。もろもろの朝の仕事が終わってからコーヒーでひと息つきながら、ツイッターの世界へ行ったり、ブログの記事書いたり。
運動らしい運動は一切していないのに、なぜか小腹が減ってくる。何かつまむ。で、そうこうしているうちに昼食の時間が近づいてきて昼飯も食べる。
昼飯を食べてもなんとなくまだ何か食べたくて、また何かつまむ。
それから2時間もすると子どもが帰って来ておやつを食べる。それを見ると、腹は減ってなくても食べたくなってしまい少し食べる。
こんな感じで自分でも気づくくらい太ってきている。
さいごに
今回の主夫へ転職する前でも、家事や育児はやってきていた。子どもも末っ子ですら12才になった。そのせいか、世の中のイクメンと言われている人たちのようなキラキラとした家事や子育てにおける新発見や気づきは少なくなってきてるのか。主夫業へのワクワク感の持続はこの程度なのかもしれない。
かといって今のところは、何か新しいことをする気もないので、日々のルーチンを淡々とこなす。つまらないではなく、特にこだわりを持って主夫生活を送るわけではない。そんな感じかな。
4か月目の振り返り記事はあるのか。あるなら明るい記事であってほしい。